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ブランデー

ブランデーは、ウイスキーと同じく、日本でも馴染みの深いお酒です。
値段とその飲み口のまろやかさから、日本では、
ちょっと高級なお酒として親しまれています。


ブランデーというとブドウから作るお酒というイメージが
強いですが、現在は、ブドウだけではなく、果実を原料した蒸留酒の総称
として用いられています。


とはいっても、りんごを蒸留したお酒は、「カルバドス」、
「さくらんぼ」を蒸留して作ったお酒は「キルシュワッサー」といった具合に
ぶどうが原料のものとそれ以外のものでは明確に呼び方を変えるのが一般的です。

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ブランデーは、14世紀フランスでブドウ大豊作の年があり、消費しきれないぶどうを腐敗させないようワインを蒸留したのが始まりと言われています。


ブランデーの名称の由来は、フランス語の「ヴアン・ブリュレ(熱を加えたワイン)」からきており、これが各国を流通するうちにだんだん呼び名が短縮され、現在のようなブランデーという名前になりました。


ナポレオン時代に各国に広がったことから、別名「征服者の酒」とも
呼ばれています。


ブランデーには、大きく分けて「コニャック」「アルマニャック」の
2大産地のものとその他のブランデーといった分類があります。


 コニャック
ブランデーの代表格です。フランス南西部のコニャック地方で収穫される
サンテミリオンという白ブドウを原料に製造され、最低でも3~5年貯蔵
されたもののみがコニャックを名乗ることが許されます。


もともと、コニャック地方はワインの産地でしたが、宗教戦争によって、
ブドウ畑が荒れ、ワインの品質が大幅に低下したことから、
ワインを蒸留し、「ヴアン・ブリュレ(熱を加えたワイン)」という名称で
売り出したのがはじまりです。


コニャックは基本的に熟成年月の違う古酒と新酒をブレンドして製造されますが、
新酒の熟成年によって、以下の等級に分けられます。


熟成年数3年以上・・・スリースター
熟成年数5年以上・・・VSOP
熟成年数7年以上・・・XO、エクストラ、ナポレオン


 アルマニャック
フランス南西部ガスコーニュ地方の法定産地で製造されるブランデーの総称です。
コニャックに比べると、マイナーなイメージがありますが、コニャックに比べて、
ライトな味わいであり、近年人気が出てきています。
等級については、コニャックの名称と同じものを使用しています。


 その他のブランデー
コニャック、アルマニャック以外のフランスで製造されるものを総称して
フレンチブランデーと呼んでいます。その他、すもも、あんず、いちごなどを
原料としたフルーツブランデーも最近では人気が出てきました。




 

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