お酒とカクテルの杜 > > ウオッカ

ウオッカ

ウオッカといえば、「ロシア」「強烈」というイメージがあります。
冷戦時代が長かったせいか、日本では、カクテルのベース以外では、
どちらかというと馴染みの薄いお酒です。


ウオッカは、製法の中に白樺の活性炭でろ過するという工程があるため
お酒の味や香りの元となる雑味成分の大半が取り除かれます。
そのため成分のほとんどがエチルアルコールと水であり、お酒を
アルコールと表現するのならこれ以上ぴったりのものはないというわけです。

bottleN-08.jpg


ウオッカの始まりは、正確には伝わっていませんが12世紀ごろ東欧で蜂蜜を主原料に作られ始めてともいわれています。


当時は、ズィズネニヤ・ワダ(生命の水)と呼ばれていましたが、だんだんと短縮され、ワダとなり、最終的にワダの愛称ウオッカになったといわれています。


このように、ロシア・東欧を中心に発達したウオッカは、ロシア革命時、フランスに亡命した、スミノフにより、西欧にも広がり、現在のように世界中で飲まれるお酒となりました。


現在、世界中で様々な銘柄が作られていますが、本家本元ロシアの
銘柄が1000近くと圧倒的です。(ロシア革命前は4000近くあったそうです!)
ここでは、ウオッカを大きく4種類に分類して紹介します。


 ロシアウオッカ
現在のロシアウオッカは昔ながらの無色透明のものと、香草などで
香り付けをしたものとに大別されます。


前者の代表格は、ストリチナヤ(ロシア語で首都)、ストロワヤ
(ロシア語で食卓)などがあります。

uoka.jpg


また後者には、ウオッカに赤唐辛子とパプリカを配合した、ペルツォフカや、野牛が好むズブロッカ草という野草のエキスを配合したズブロッカがあります。


 フィンランドウオッカ
フィンランドで製造されるウオッカの代表格はフィンラディアで、
別名「白いトナカイのミルク」とも呼ばれています。デリケートな
味わいが特徴です。


 ポーランドウオッカ
ポーランドは、ウオッカの原料となるライ麦の生産が非常に豊富で、
遠く17世紀ごろから、ヴォトカという名前で生産していました。
代表的な銘柄には、ポーランド語で「最高級」という意味を持つ、
ビボロワがあります。


 アメリカウオッカ
アメリカのウオッカは、トウモロコシなどを原料に製造されます。
代表的な銘柄には、ロシア革命でパリに亡命し、その子孫がアメリカ
で製造を始めたスミノフなどがあります。





 

© お酒とカクテルの杜 All Rights Reserved.